初心者の株式投資基礎講座

損益計算書

 損益計算書は、一定期間内の売上や費用、利益がどれだけ発生したかを明らかにしたものです。 つまり、その期間の会社の成績表です。

損益計算書の例
損益計算書
売上
経常利益
営業利益
当期純利益
100
80
70
30
売上
 売上とは、会社の主たる営業活動である商品やサービスの提供によって得た収入です。売上高の大きさは会社の規模を表します。
営業利益
 営業利益とは、主たる営業活動で得た利益。 つまり、売上で得た利益から、売上をあげるためにかかった費用(売上原価、給料、家賃、通信費、交際費など)を引いた利益のことです。
経常利益
 会社の本業の儲けである営業利益に加え、本業に付随する日常的な財務活動の損益を考慮したものが経常利益です。 企業の経営成績を、もっとも反映する利益として重視される項目です。
当期純利益
 すべての利益から税金等を差し引いた最終的な利益です。 株主配当金はこの当期純利益から考慮されて支払われます。

経常利益について

 少しわかりにくい経常利益について少し詳しく解説します。

 経常利益は読んで字のごとく「経常的に発生する利益」つまり、ある程度決まって得られる利益ということです。 「利息」や「配当金」「助成金」など営業活動ではないものの、経常的に発生する収入や出費であることを示します。

 純利益との違いは、純利益では資産の売却損益や評価損益など臨時に発生する損益を計上するという事です。 有価証券の価値が上がるか下がるかは決まっているわけではありませんので、これらの売買による損益は経常利益ではなく純利益で計上されるというわけです。

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