初心者の株式投資基礎講座

キャッシュフロー計算書

 キャッシュフロー計算書は、一定期間内の企業のお金の流れを見るための財務諸表です。 会社が使える金額の大きさ、つまり企業の支払能力の大きさを示しています。 キャッシュフロー計算書は次の3つに分けられます。

キャッシュフロー計算書の例
キャッシュフロー計算書
営業活動によるキャッシュフロー
投資活動によるキャッシュフロー
財務活動によるキャッシュフロー
100
80
-20
-30

営業活動によるキャッシュフロー

 本業によってどれだけキャッシュが増減したかを表示する項目です。 プラスだと本業によってしっかりとお金を稼いでいる状態です。 マイナスだと単純に本業で稼ぐことが出来ずにマイナスになる場合と損益計算書では黒字でも現金による出入りがマイナスになる場合があります。 どちらにしてもキャッシュ・フローのマイナスが続くのであれば注意が必要です。

投資活動によるキャッシュフロー

 設備投資による出費や土地、建物、株式などの売買によるお金の流れを表した項目です。 プラスだと土地、建物、株式などを売却したことによってキャッシュが入ったという事がわかります。 マイナスだと積極的な設備投資を行うほどマイナスは大きくなる傾向にあります。

財務活動によるキャッシュフロー

 財務投資活動によるキャッシュ・フローは、営業活動や投資活動を行うための資金調達や返済を表します。 資金の調達や、借入金返済などによるお金の増減を表します。

投資・財務のキャッシュフローはプラスだから良いわけではない

 キャッシュフロー計算書の面白いところは、投資活動や財務活動においてのキャッシュフローがプラスだから良いというわけではないことです。 投資したり負債を返済するなど、営業活動によるキャッシュフローを効果的に運用するほど良い会社だと言えます。

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