初心者の株式投資基礎講座

投資スタイル

 株式投資は株を保有、あるいは売買して資産を形成していく投資です。 ただ、一重に株式投資と言っても、株を保有する期間や目的で様々なスタイルがあります。 今回はそのスタイルについて解説していきます。

デイトレード

 デイトレードは、1日の内に売買を完了する投資手法のことで、大きな利益を上げる専業トレーダーも多く存在します。 デイトレードでは、取引時間の9:00~15:10までの間に売買を行う必要があるため、その時間に自由に動ける人でなければいけません。 そのため、専業で株式投資をしているトレーダー、夕方もしくは夜に働いている人など平日の日中に株の売買が出来る人に向いています。

 デイトレードでは、日中に変動する銘柄を売買できるため投資チャンスが多く、慣れている人では高い利益率が期待できます。 その反面、損失を出す頻度も多く、損切りが苦手だったりタイミングを上手く掴めない人には厳しい一面もあります。

スイングトレード

 一回の取引を2,3日から1週間程度で終わらせる短期取引の投資手法の一つです。 スイングトレードでは、短期的な相場観が重要ですが、取引時間中には仕事で立ち会えなくても取引は出来ますので、あらゆる人に向いている取引手法です。

 また、短期的な取引のためファンダメンタルズ分析を得意とする人よりもテクニカル分析の得意な人に向いています。

 スイングトレードの場合、日中に取引に立ち合えないために、デイトレードに比べ取引チャンスは落ちますが、それでも効率良く取引きできればデイトレード以上の利益を出す事も可能です。 加えて、デイトレードと違い日中に時間を束縛される事がないというのも、スイングトレードの大きなメリットです。

短期投資

 数日から数カ月程度の期間で売買する投資スタイルです。 前の二つのトレードに比べて、一つの銘柄にじっくり向き合う投資手法です。

 投資にほとんど手間をかけたくない人に向いているのがこの短期投資ですが、テクニカル分析に加えて、四半期決算等会社の業績も考慮しないといけないためファンダメンタルズ分析も重視され、個人的には比較的難しい取引手法だと思います。

長期投資

 長期投資は数か月から数年にかけて株を保有し利益を得る投資スタイルです。 長期投資はチャートによるテクニカル分析よりもファンダメンタルズ分析を重視した取引を主体にします。 投資した会社の業績の推移や財務状況、事業の内容や景気動向など、様々な要素から、今後の株価の動向を予測します。

 数年単位で保有する場合、配当や優待などのインカムゲインも期待した投資になりますので、投資した企業を純粋に応援したい人や、じっくりと腰を据えて株式投資をしたい人に向いているでしょう。

 長期投資では前者の取引スタイルに比べると、利益率は下がるかもしれません。 しかし、ファンダメンタルが健全で、配当率の高い銘柄を選んで投資すれば、損失を出す確率はぐっと下がります。

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