初心者の株式投資基礎講座

見せ板

 保有している銘柄の気配値を見ていると、上がらないことにもどかしくなって、買い板を厚くしてみたいと思ったことはありませんか?

 または突然多くの買い注文や売り注文が指値で入ったり、消えたりするのを見たことはありませんか?

見せ板とは

 見せ板とは、「買う意思がないにも関わらず、株価の釣り上げ等の株価操作を目的で出来高に伴わない大量の注文を出すこと」を言います。 例えば、一日の出来高が1000株程度なのに10000株の注文を出したり、1円幅ごとに500株の注文をだして、さも買いたい人が沢山いるように見せかける行為がこれにあたります。

 このような行為を繰り返していると、証券取引法違反によって罰せられることになります。保有している株価は上がってほしいと思うのは当然ですが、ルールは守らなければいけません。また、逆にそういった行為が監視している気配値に出現した場合には、騙されないように気をつけましょう。

見せ板を疑われるような行為

 ただ、本人にそのつもりはなくても場合によっては見せ板と解釈されるような場合があります。 証券会社によっては発注時に大きな注文を出す際に、注意喚起を出しているケースもあります。 私の利用しているSBI証券でも、日々の出来高が少ない銘柄で1000株を超える注文を出す場合に、見せ板に該当するかもしれませんといったような文面で警告してくれます。 ただし、本当に売買として出すつもりであったり、極端に相場に影響を与えないようであれば、問題ない場合がほとんどです。

見せ板を疑われないための注意

 見せ板を疑われないためには、誤解されるような行為をしないことです。 大きい注文を出す際は、「簡単に注文を取り消ししない」「注文を出した後に容易に値段を訂正しない」など注意していれば、見せ板として判断されることは少ないでしょう。

Copyright (c) 初心者の株式投資基礎講座 All Rights Reserved.