情報力=経験力

 投資において、「情報」は欠かせない要素の一つです。しかし、その情報をどう扱えるかは、個々の投資家の能力によります。一日に無数の情報が行き交う株式市場、金融市場から、相場に影響を与え得るものを見抜き正しい判断を下すことが投資家には求められます。

 金融市場に流れる情報というのは、黒か白かの単一の情報ではありません。決算を上方修正すれば必ず株価は上がるわけではありません。それは直近の株価の推移や、修正した数値、相場により、大きく上に上がれば、逆に下げることだってあります。

 では、投資に関わる「情報」を正しく扱うには、どういった要素が必要なのでしょうか。それを可能にするのは何よりも「経験」です。

 本を何十冊読もうと、情報を認識することは出来ても、そこから相場がどう動くかという本当の意味での理解をすることは出来ないのです。

 曖昧で複雑な情報から、それが株価の上昇に繋がるのか下落に繋がるのか・・・判断を下すのは、過去に何十回、何百回と繰り返した自らの投資経験なのです。