投資した瞬間にその銘柄を特別だと考える
株式投資は精神的なものがとても影響します。 「テクニカル分析」「ファンダメンタル分析」「メンタル分析」みたいな感じで自らの精神的な状態を客観的に分析する投資手法とかあっても良さそうだと思います。
そのメンタル分析の中でも誰もがこう感じるんだろうと私が常々思うのが、「買った銘柄はその瞬間に特別な銘柄に変化すること」です。
どういうことかというと、普通に見ている分にはどの銘柄も冷静にテクニカル分析、ファンダメンタル分析を交えて投資判断が出来ます。 しかし、一度買ってしまうと「この銘柄は他の銘柄とは違う」「多少下げてしまったが、この銘柄には何か上昇する力を感じる」と、普段と全く違う思考に陥ってしまう株式投資で最も良くない精神状態の一つです。
保有株が下がった時の選択肢
実際に買った株が下落してしまい、自分の投資判断をためらった結果は3通りです。 「損切りをする」か「株価が戻るまで塩漬け放置をする」か「ナンピン買いして平均買付単価を減らす」かです。
どれを選ぶかは、状況や性格によっても違いますが、私の場合は買う前に予め、どの選択肢にするかを決めています。 そうしないと、この記事のタイトル通りの思考になりますからね。