相対評価で投資成績を考える

投資をしていて、毎月いくらの利益を出して年間でこれだけの利益にしようと考えるのは一つの立派な目標です。

しかし、経済の動向によって全体の相場が大きく下に変動する場合もあるので、無理に数値を設定していると実績と目標との差が大きくなりモチベーションの低下に繋がる恐れがあります。

そこで、モチベーションを維持しながら収益を上げるための目標の設定として、指数と自分のポートフォリオの相対評価を用いるという方法があります。

例えば日経平均株価と自分のポートフォリオを考えてみましょう。

日経平均株価が20000円の時にポートフォリオを1000万円として考えてみましょう。

仮に日経平均株価が一か月後に18000円になって10%の下落になった場合、相対的にはポートフォリオは10%減の900万円になっています。

しかし、そこをポートフォリオを巧みに組み替えることによって950万円にすることが出来ていれば、下落率は5%になります。

そうなれば日経平均株価の10%の下落に対して、自分のポートフォリオは5%しか下落しておらず、残りの5%分の下落を抑えることが出来たと考えられます。

一か月で5%の下落分を吸収する取引が出来るのであれば、単純に年間60%分の損失を抑えることが可能です。

仮に日経平均株価が8000円になり60%下落したとしても、自分のポートフォリオはそのまま1000万円を維持することが出来ます。

極端な話ですが、日経平均株価が8000円であれば20000円の時よりもずっと上昇余地の大きいポートフォリオを組みなおす事も考えることができます。

もし、目標設定をしてうまく行かない時はこのように相対的な評価を意識した目標を立てることでモチベーションを保てるかもしれないというお話でした。